オールド・バイオリン」1886年。フルサイズのオールドヴァイオリンJohann stephan maldonerラベルの通りの作者かどうかは不明ですが、古い楽器特有の大変耳あたりのよい、しかし芯のある枯れた音色です。特に高音は一度楽器に染み込んでから響くような奥ゆかしい、とても上品な鳴り方をする楽器だと思います。裏板のクラックが気になるかもしれませんが、板オープン修理の上全てオーバーホール、修復済みです。ペグブッシング、継ネック等大修理の痕跡もあり、修理だけで4、50万は掛かっていると思います。継ネックに関しては現代の主流の方法ではなく、ネックの根元を継ぐ方法です。こちらの方がネック角度等、後々調整も難しいはずですが、キッチリと仕上げられています。もうかなりの歳月を経ていると思われますが、狂いも出ていません。弦はGDがトニカ、Aがオイドクサ、Eはピラストロのゴールドです。(まだ使えるとは思いますが、交換前提でお願いいたします。)全体に柔らかいカバーニスがかけられ、ウェザーチェックが生じています。ニスリタッチも幾度となく施され、歳月が描いた印象派絵画のような大変趣深い風格を備えた楽器だと思います。以上、弾いても、観ても楽しめる楽器ではないでしょうか。〜以下付属品〜・ケース(superlight)・肩当て(kun )・古めの弓付き(使い古した、という意味ではありません。松脂が付いていないのでお好みのものを良く塗って使ってください。)弓に関しては他の楽器にも付属する予定なので、無くなり次第終了とさせていただきます。※全て中古です。ご検討よろしくお願いいたします。